3等車に揺られるのも4回目となるとゆっくり寝れるようになりました
まったりと9時間以上爆睡し、砂漠横断中かなと思ってカーテンを開けると、キジルクム砂漠はうっすらと雪をかぶり見渡す限り一面の銀世界。
食堂車に移動し、ショルパ(スープ)と
コーヒーをすすりながら(計13,000スム・約260円)、
雄大で幻想的な光景をゆったり堪能する。
廊下にあった謎の黒い粉、なんだろうと思ったら、列車の暖房は各車両ごとに石炭炊きのスチーム暖房となっていて、その燃料の粉炭なのであった。日本の鉄道では絶滅したシステムだけど、冬の中央アジアでは暖房は死活問題、昔ながらのシステムが最も信頼性が高いわけね。
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